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2005年08月12日
自民広島は亀井氏の公認申請へ

自民広島は亀井氏の公認申請へ

 郵政民営化関連法案に反対した自民党亀井派の能勢和子・前衆院議員(65)=比例中国ブロック=は12日午前、今月30日公示の衆院選への出馬断念を表明した。能勢氏は「公認しないということなので、立候補できない」などと語った。同法案に反対した自民の37衆院前議員のうち、出馬を断念したのは初めて。
 能勢氏は当選2回。過去はいずれも比例単独での立候補で、小選挙区での選挙経験がない。昨年9月から環境政務官を務めていたが、郵政民営化法案に反対票を投じたことから、罷免されていた。
 一方、自民党広島県連の奥原信也幹事長は12日、同県庁で記者会見し、郵政民営化法案の衆院採決で反対した亀井静香・同党元政調会長(68)を、広島6区の公認候補として、党本部に申請すると明らかにした。奥原幹事長は「地元のために、力を尽くしていただいている。満場一致だった」と述べた。
 同日午前に開いた同県連選対委と役員会の合同会議で決めた。奥原幹事長は「47都道府県連に相談もなく、唐突に対立候補を立てると言われても、選挙は難しいのではないか」と語った。

2005年08月12日 14:31

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