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再入院
本日より祖父が再入院となりました。今月初旬に退院して以来通院での透析と自宅療養を続けてきたのですが、肺炎の疑いが強く急遽本日より再入院となった次第です。
火曜日はは野菜の配達の日で広島に出ており、ちょうど祖父の透析の日でもあるので、配達が終わってから迎えに行くということをしておりました。ところが今日は突然上記のような話になってしまいそのまま入院させて帰るということになりました。母が夕方までついている予定だったのですが、叔母がついておくということになり今度は途中で母を迎えに行ったりと、けっこう実家と病院とを往復しました。
血液検査の数値もかなり悪化しているので、今後の経過は祖父の体力次第という部分が大きいのですが、先月も何とか乗り切ってくれたので今回も無事快復してくれることを祈るばかりです。
細かいことをいえばまだまだいろんな話が複雑に絡んで今に至っているのですが、それはここで詳述することでもないのでとりあえず現況報告程度で。
いまいち
今朝は急に涼しくなりました。朝の気温が16℃。おかげで昨日快復したと思っていた風邪がぶり返してきました。何とか今は落ち着いてきていますが、いつまでも長引いてしまっては面白くありません。今晩でしっかり治しておきましょう。
さて、今日の写真ですが、夕方面白い雲が出ていたので撮ってみました。が、実際に見るのと写真に収めて見るのではだいぶ趣が違っていますね。もう少し段段がハッキリしていて立体的に見えたのですが・・・
とまあこんなことを書いている時点で今日はネタ切れなのですが、ネタの面でも体調の面でも「いまいち」な日でした。
馬か鹿か
今回の台風はこちらには来ず、今のところ稲も野菜も無事であります。そのぶん台風の影響があった地域は色々と被害もあったのでしょうが・・・
さて、昨日はサボっていたわけではなく、風邪をひいていました。午後からどうも調子がよくないとは思っていたのですが、夕方になってどうやら風邪のようだと思い至りました。
早速鰻とチオビタを購入、サロン田津でアルコールを補給し、しっかり食べてからすぐに寝ました。といきたいところでしたが、奇しくも昨日は25日、集金常会の日でありまして、ボーとした頭ながらも何とかお金は払ってきました。
今朝になっても今一つすっきりしていないので仕方なく風邪薬を飲み昼まで寝ていましたら何とか快復したようです。
昨夜から今日の昼までに着替えたシャツは4枚、飲んだポカリスエットが2リットルとなりました。気持ちが悪いくらい汗をかき、布団はベッショリです。
幸い今日は天気がよかったので昼から布団を干しましたが、どうも乾ききっていないような気がしますので、現在更に布団乾燥機で追い込みをかけています。
先週の火事で出動した際に雨でずぶ濡れになりかなり冷えたのがこたえていたようです。それでも火曜日までは配達などもあり気が張っていたのですが、水曜日で一気に気が抜けてしまったのでしょうね。
年々無理がきかなくなって来てはいるものの気の充溢度合いによって多少は乗り切れていることを見るとまだまだすてたものではありません・・・かな。
転勤
隣から電動銃を借りて来てからというもの例の野犬が現れません。昨日は他部落に出没したということなのですが、完全に移動してしまったのでしょうか・・・
さて、「転勤」についてですが、来年から田んぼを移動させることが決まりました。今作っているところは家からも遠く、また他部落ということもありなにかと不便な点が多かったのですが、来年からは近くなります。現在借りて作っている畑(転作田)のすぐ隣ということで管理もしやすくなります。
現在は米作りといっても工業的発想が強く、「モノ」を「作る」という面だけしか考えられないので少々離れた場所でも通いで作れる、という話はよく聞きますが、やはり百姓仕事というのは根を下ろす土地があり、そこにへばりついて生きるということが出来なければなかなか目が行き届かないのが現状です。
それでも慣行農法のように機械・薬・金肥に頼ればそれほど細目に守をしなくてもそれなりに米は作れるという話も理解できます。
今後耕作者が減っていくことを思えば、私もそうやってとりあえず形だけは「作る」という請け負い方も考えていかないといけないのかもしれませんが、当面は少しでも自立した百姓が増え、田んぼや山や川が生きている邑作りを模索したいものです。
ちなみに私のいう「百姓」は一般的にいう「農家」とは截然と区別されていまして、石油資源を大量に投入して大規模且つ単一栽培をするようなものは「百姓」ではありません。「百姓」というくらいですから数多くのものを手がける、理想を言えば自分たちの食べるもの全てを賄えるといいのですが、それは今のところ出来ませんので出来得る範囲内でそこを目指そうと。
いわゆる「大規模単一栽培」に対する「少量多品目栽培」といったところでしょうか。
当然自然の摂理を無視した農薬や金肥の使用はいうまでもありません。何故って、「百姓」は自然の恵みをいただく生き方であり、自分たちの都合のいいように自然を支配しようという考えそのものが「百姓」ではないわけですから。
話がだいぶそれました。
とにかく来年の新しい田んぼでの米作りに向けて少しずつ準備開始です。って、そっちに気持ちが傾倒するのも今年の米もあまり出来がよくないから・・・
あわや
今日は消防団の非常呼集訓練というものがありました。夜、突然訓練警報が鳴り、訓練現場まで出動して放水をするというものです。
先日の火事に続いて消防団の活動が続きます。
そんな中で今朝あわや火事という失態を・・・
今日は野菜の配達日だったのですが、朝車に荷物を積み込んだりしている際にお茶を飲もうとコンロにかけていたわけです。
ところがその後バタバタと準備をしているうちにお茶のことをすっかり忘れてしまっており、火にかけたまま家を出てしまいました。
家を出てから30分くらい経った地点で、急に思い出したのですが、そこから戻っても手遅れになると思い、急遽隣家に電話をしてコンロの火を消しにいってもらいました。幸いお茶葉がやかんに焦げ付いた程度でガス漏れも火災も起こっていませんでしたが、恐ろしいことです。
急いでいるとき、慌てているときに事故が起こるとは最近の身近な事故からよく分かっていたつもりだったのですが、だめですねえ。
何事をするにも急がず一つずつ確実に、とは分かってはいるのですが、その分かっている事が出来なかったときに大惨事とは起こるのでしょうね。
もう一度精神修養のやりなおしです。
22:44 | コメント (1176) | トラックバック
野犬狩り
昨日の日記で少し触れた野犬が図々しくなってきました。昨夜は21時30分頃、0時ごろ、3~4時ごろ(たぶん)と3回も現れ、今日に至っては昼日中からそれも私が用を足している最中にさくらにちょっかいを出している始末。
そもそも私は寛大な部類に入る人間だと自分では思っているのですが、殊身近なものに危害を加えるものに対してはとてつもなく短気で、残忍な思考回路になるようです。
野犬が来ると夜中でも目を覚まし、気付かれないようにそっと玄関に忍んで行きます。そこにある金槌を手に奇襲をかけるのですが、玄関の戸を開ける間にある程度逃げられてしまい、すぐさま投げつけるのですが、やはり当たりません。距離・コントロール・弾数に問題があるようです。
ということで本日隣の家から電動銃を借りてきました。充電式のおもちゃで弾はBB弾ですが、コルト製で作りは本物に忠実です。だから重量もかなりあります。
飛距離は100m以上あり、連射が可能です。精密なスコープもついていますが、夜の狙撃なのでつかえません。
今夜はまだ現れていませんが、間違いなくまた来るでしょうね。足音を消す為に履物にもボロ靴下をはかせました。準備は万端、今夜こそ痛い目にあわせてやります。
21:07 | コメント (733) | トラックバック
大火災
昨夜地域内で火事がありました。16時30分頃に発生したようですが、私は外出しておりまして、現場にかけつけたのは18時ごろになりました。小火程度のものと思っていたら私が現場についたときもまだ消火活動は終わっておらず、結局一旦鎮火したのは21時30分過ぎ。更には消え残った火が今朝再燃し、8時から再度出動、このたびはすぐに鎮火し現場検証へと。母屋を残して倉庫など3棟を全焼しました。
今回更に騒ぎになったのはその家の長男(25)が行方不明、火事に巻き込まれた可能性が高いということでその捜索などで今日の午後までかかりました。
結局火災現場から遺体が発見され、警察により身元確認と検死が行われているようです。
昨夜は日暮れ頃からまとまった雨が降りだし、ずぶ濡れでした。その頃の作業は消え残ってくすぶっている個所のわらや材木その他の燃え滓を掻き出しながらの放水作業で、火の熱などはほとんどないためむしろ寒さとの戦いでした。
今のところ出火原因や長男が何故巻き込まれたかといったことはなにも分かっておらず、ひたすら噂程度のものが飛び交っております。
おまけに昨夜は夜中3時過ぎに野犬が発情してさくらに接近。それを追い払ったりしているとゆっくり眠れず少々疲れました・・・
私が気付いた時点で種付けされていなければいいのですが、しばらく様子を見てみないとわかりません。さくら自体はそれほど変わった様子はないのですが。
何にしても落ち着かない2日でした。
19:24 | コメント (128) | トラックバック
雨頼み
明日は雨の予報。ということで今日は野菜の定植をしました。秋に向けてレタス・キャベツ・ブロッコリです。
先月種蒔きをして苗を育てていたのですが、それを畑に移植するわけです。直播にすればこんな手間はないのですが、草に負けてしまうのである程度まで大きくしてから畑に移します。
除草剤など農薬を使わなくともマルチ(畝を覆うビニール)を使えば草は生えないわけですが、私はこのマルチが嫌いです。
まずお金がかかること、そして使い終わるとゴミになること、更にはビニールで土を覆ってしまうというのは不自然であること、など色々と理由はあります。特に自然農法を目指す私としてはビニールで土を覆うことによって土中の環境が変わってしまうことに嫌悪感を感じてしまいます。
さて、野菜の定植に話を戻しますが、何故雨降りを狙って定植をするかといいますと、私が水をやらないからです。苗を移植する際には根が定着する為にしっかり水をやる必要があります。水分が足りないと根が活着せず枯れてしまうことがあります。
私の畑には潅水設備などないですし、いちいちジョロに水を汲んでくるなどとてつもない手間になります。
長期間に渡って雨が降りそうにない場合は仕方なく手作業で水をまきますが、だいたいはいいタイミングで雨が降ってくれるものです。
今回は苗の出来が悪いので、どこまで頑張ってくれるか心配ですが、ここから先は神頼み。子育てと同じ感覚ですが、外界に出て行くまでにどれだけしっかり育てられたかでその後の行く末が決まるようです。更にいうと後になってからあれこれと手を下してみてもどうにもなりませんね。
ま、苗が良くても畑の土が悪ければ立派には育ちませんが・・・
3日坊主
気がつくと10日以上も更新していませんでした。やはり気分屋、毎日コツコツということがなかなかできません。これまた百姓としてどうよ、ってところなのですが・・・
このお盆期間は忙しいのか忙しくないのか自分でもよく分からない期間でした。仕事自体はたいして進んでいないのですが、部落内の草刈、地域の盆踊りなど毎週のように行事はあったわけです。
そんな出来事をしっかり紹介しろよって声も聞こえてきそうなのですが、なにぶん行事があると必ず呑んでますもので・・・
そうそう、報告が遅れましたが、今月初旬に祖父が無事退院しました。といっても完全に治ってというわけではなく、まだ週3日通いで透析は続けています。
先週も配達の折に顔を身によって見ましたが、やはり家に帰ってくると少しは頭もしゃんとしてくるようです。退院直前の頃には少々ボケが入ってきているのではないかと家族で心配していたのですが、そのあたりの感じも薄らいできていました。
まだ元気に動き回るというわけには行きませんが、少しずつ動けるようになってくれればいいなと思っています。この年末には私の作ったもち米と小豆で餅つきをして食べてもらいたいので。
さて、これからいつまで続くのか、少し頑張って日記します。
百姓失格?
数年前から思っていたのですが、私はどうも稲の花粉症の気があるようです。数日前から鼻がムズムズ、妙にくしゃみが出るのです。
今日、あまりの暑さに草刈を一時中断してボーとしていたときにふと気付きました。これは風邪ではなく花粉では・・・と。よく見ると周囲の田んぼは稲穂がそろい始め、開花の時期ではあります。そして風が吹くとよくくしゃみが出る。こりゃあ間違いないな。
そもそも自分で米を作っていて、しかも大の米好きでありながら米の花粉に弱いとは情けない話です。
いくら免疫機能障害世代とはいえ、このままでいいはずもなく、今後改善策を見つけていくことは中長期の課題ですね。当然自然療法、東洋医学的見地からの話ですが。
気分屋
しばらくサボっていました。といってとんでもなく忙しくしていたわけではなく、単に気分が乗らなかっただけでした。
先月末の葬式に続いて、今月初めには今住んでいる寺で法要がありまして、その準備などで落ち着かない日が続いていました。
私は門徒ではないので直接法要に参加するわけではないのですが、ここに住まわせてもらっている以上掃除などの準備はお手伝いしています。当日はと言いますと、毎回法要が火曜日にあり、ちょうど私の配達と重なるのでそちらには顔を出したことはありません。
とまあ大したネタもなく、ここ最近は草を刈ったり、草を取ったりしています。まだ頭が執筆モードにならないのでとりあえず更新したというだけのことで・・・