竹林伐採
今日は二日前の話です。
先日お話したように、来年から田んぼが代わります。その来年から作る田んぼは川沿いにあり、畔が川原まで続いています。そこに竹がわんさか生えてきていまして、このままだと日当たりもよくありませんし、最悪の場合田んぼの中にまで竹が侵出してきかねません。
ということで水曜日に近所の人たちに手伝ってもらい、竹を切り倒しました。
傍目に見ているとそれほど大きな竹やぶには見えなかったのですが、いざ切り始めてみるとこれでもかというくらい竹が生えています。更に悪いことに竹に葛は巻きついているわ、中で倒れた竹が複雑に絡まっているわでとんでもなく手間がかかりました。
朝8時半から作業をはじめ、結局夕方6時過ぎまでかかりました。それでも最後5メートルは残ったのですが・・・これは地形的にも切り倒すと直接川に竹が落ちてしまうので稲刈りが終わってから田んぼの中からワイヤーで引っ張りながら切ろうということになりました。
作業自体が大変だったということもあるのですが、そんな作業を無償で手伝ってくれる人たちが身近にいるというのは何にも増して有り難いものです。あまりにも心苦しいので昼ご飯と晩の酒だけは出させてもらったのですが、ともすれば何でも金、金と言う人間が多い世の中で完全なる奉仕作業を快く引き受けてくれるという助け合いが出来る地域というのはなかなか無いのではないかと思っています。
つくづく恵まれた土地にご縁をいただいたものだと感謝するばかりです。当然私も何かの折には喜んでお手伝いしますし、そういう人の輪を少しでも広げることが出来れば住みやすい、幸せな地域になっていくのではないかと期待しています。
2005年09月02日 20:55
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