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2005年10月08日

一雨ごとに・・・

6日にようやくうるち米は刈り終わり、残すところもち米だけとなりました。今日から友達が手伝いに来てくれるのですが、今朝方まで結構な雨が降っていましたので刈り入れは明日でしょうね。

さて、ただいま秋雨前線の真っ只中ということらしいのですが、なにかおかしい。秋雨のころといえば一雨ごとに気温が下がり、少しずつ秋へ、冬へと近づいていくはずなのですが、いまだに雨が降るときは気温と湿度が上がっています。

一般的には衣替えの時期は過ぎたはずなのですが、私の着物は今だ夏物。冬物の袷の着物をなかなか出そうという気になれません。

この高温と雨が少ない為に今年は松茸が不作のようです。この近辺では秋に神楽が盛んなのですが、毎年神楽の時期には「なば」(=きのこ)が採れるはずなのです。それがまだ生えないというのは雨が少なかったこともあるでしょうが、この気温の高さも少なからず影響しているようです。

「異常気象」という言葉が挨拶のように日々口に上っていますが、どうも責任転嫁と自慰のためだけのように思われます。何が原因で「異常気象」になっていますか?それが我々の生活、ひいては子孫の生活にどのような害悪を及ぼしますか?それを改善する為に何をしていますか?

ま、一般的な生活には昨今の「異常気象」はそれほど深刻な影響を与えていないのかもしれませんね。自然とは隔絶して生活しているわけですから。

2005年10月08日 07:21

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Comments

人間が自然とうまく共存すると言うことはつい数十年前までは日本では出来ていたことです。人間がいきる=環境破壊、というわけではなく、要はその生き方が問題なのでしょうね。

投稿者 kenzo : 2005年10月17日 23:45

 秋がまた巡ってきましたが、茸が無いのは寂しいなあ。これからもずっと日本の良き秋がずっと続くと思っていたら、どうやらそうでもないような時代になってきました。生きることは環境を変えていることでもありますな。

投稿者 はるく : 2005年10月10日 11:12

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