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2005年11月02日

杉門

今日は午後から山へ。
何をしにいったのかというと、杉の木を切りに。
何のために?杉門を作るからさ。

さて、この杉門って一体・・・

来週末12,13日に神社の祭典があります。それも50年に一度という大々的なものです。
その時に我が部落で杉門というものを作るのです。今は写真がないので分かり難いとは思いますが、杉の柱と杉の葉を使って祭りの行列が通る道に門を作るのです。
高さ5mくらい幅は道幅です。

ま、詳細は祭り当日に写真を撮ってお見せしたいと思っていますので、お楽しみに。

これだけの祭りでありながら結局準備などに協力する人は少ないのが現実。
神社に対する畏敬心がないのか、単に仕事優先なだけなのか、そもそも利己主義的なのか、そのあたりの事情はよくわかりませんが、一様に口をそろえて「忙しい」ということを理由にしていますね。

じゃ私が暇なのか!こっちも忙しい中を時間を割いて手伝っているのさ。地域のことから「忙しい」と逃げている割にはそのものをやめてしまおうという勇気はない。
地域の活動としてやらなければならないと思っているのなら協力すればいいのにそれはしない。

明らかに矛盾しています。

で、結局は一部の人間にしわ寄せが・・・一体他人にかけている迷惑ってのをどう考えているのか。

今日杉を切りにいったメンバーで呑んでいたときにふと出た話ですが、こういういい加減なことをしているから若者が田舎から出て行きたくなるんだよねえ、って。

金儲けの問題も大きいでしょうが、感情的にはこうした嫌気のさす部分が大半を占めて都会を目指すのかもしれませんね。

そもそもみんなが百姓をしていた時代のことを勤め人になってまでも残そうということ自体に無理があるのかもしれません。

ま、私は百姓生活をしているのでそれなりに協力できるんですけどね。

2005年11月02日 20:21

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