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2006年01月11日

豪雪

今日は一日快晴。おかげで久々に布団が干せました。
12月に積もり積もった雪も今月に入ってからは徐々に少なくなり、だいぶ楽に動けるようになっています。

ということで今回の「豪雪」は私のいる場所のことではなく、北陸・東北あたりの話です。あちらでは雪が一向にやまず、ついに孤立状態に陥った集落があるとか。

こうした雪害のニュースを聞くたびに感じるのは過疎のことです。若者がいないから年寄りが無理をしてでも雪下ろしをする。結果事故になり死者も出る。

生活のためと称して都会に出るのはまだいいとしましょう。しかしこれだけの被害を報道で知ってなお我が故郷に残る両親をほうっておくというのは理解し難いことです。
当然戻って雪かきを手伝う人も大勢いることとは思います。報道されていないだけで。しかし雪の被害で亡くなったお年寄りが全員身寄りがなかったとは考えられないのです。

今日、寺の総代さんと話しをしているときにも昭和38年の豪雪、いわゆる「三八豪雪」の話が出ました。当時は重機などほとんどなかったようですが若い人手がたくさんあったそうで、人海戦術でも何とかしのげたという話でした。

こうして考えてみると農業のことだけでなく、生活一般においても田舎にこそ若い力が必要なのだとつくづく思いました。

2006年01月11日 18:10

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投稿者 wzmqxxlrff : 2015年04月08日 13:16

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