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2006年05月24日

除草開始、のはずが・・・

今日から早速田んぼの除草作業開始。と思ったのですが、いきなり問題が・・・

まずは除草機を押してみたのですが、苗が小さいのですぐに泥をかぶってしまいます。そこでデッキブラシの登場。これでやると手間はかかるのですが、少々植え筋が曲がっていようと苗が小さかろうと微妙な調整ができます。

ところがもっと問題なのは水がまたしても抜けていること。昨日の夕方に見てから今朝までの間でかなりの量が抜けています。ということはまたどこかにモグラの穴でも。

ということで急遽畔の穴をふさぐことを先にすることにしました。とはいえ、どこに穴があるかは見ただけでは分からないのでぐるりと一周畔際を足で踏んで固めていきました。

去年まであまり草も刈らない、刈っても草をそのまま畔においておいたような田んぼなので畔は土がよく肥え、モグラの穴だらけ。踏みつけるとボコボコになります。
こりゃあ、どこから抜けていてもおかしくないな。

2時間以上かけてようやく畔ふみを終了し、水も溜まったのでこれで明日の朝まで様子を見てみます。これで水漏れがなくなっていると安心して除草作業に入れるのですが。

とまあこんな感じですので、なかなか思ったようには作業が進みませんが、これもまた百姓。焦らず、ゆっくり、コツコツと、の精神がなければやっていけませんね。

やはり初めて作る田んぼには予期せぬことが多々起こるものです。まだ始まったばかり。秋までにこういうことに何度遭遇することやら。
でもこうやって田んぼの癖も次年度の対策も分かってくるわけです。

2006年05月24日 20:16

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Comments

まさに。数え切れないほどの生き物が複雑に絡み合って一つの田んぼが出来上がっているわけですから、その田んぼそのものもある意味生き物ですね。

投稿者 kenzo : 2006年05月25日 18:47

 田んぼは生き物のようですね。田植えの頃、畦にオケラがいたのをよく見た記憶があります。幼少の頃の記憶は私の財産でもあるのかな。

投稿者 うるとらまん : 2006年05月25日 03:44

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