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2006年06月29日

網戸?

今週に入ってかなり蒸し暑くなってきました。今までは夜は戸を閉めていても暑くなかったのですが、さすがに耐えられなくなり戸をあけることに。

といいましても、我が家はサッシではないので網戸というものがありません。幸い蚊は少ないので蚊取り線香程度で結構大丈夫なのですが、蛾はどうにもなりません。
食事をしようにも膳の中に蛾が舞い込んでくるようではたまりません。

そこで2年前から縁側に網戸の網だけを垂らして使うことに。ただ垂らしているだけでは隙間から虫は入ってきますので、去年からはマジックテープで隙間を閉じられるつくりに改良。

ところがこのマジックテープを貼り付けるための両面テープの粘着力が弱く、先日完全に剥げ落ちてしまいました。

そこで強力な両面テープを探し張り替えることにし、本日ついに完成!
失敗を繰り返しながら作っただけあって、今回はかなりいい感じに出来上がりました。これで快適、もうしばらくは扇風機を出さなくても過ごせそうです。

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2006年06月28日

シロスジカミキリ


今日の夕方仕事を終えて家に帰ってきたときのこと。さくらの紐をはずしてやるとトラクターの下に入ってなにやら見つけた様子。
いってみるとこの通り、シロスジカミキリが後輪に張り付いていました。

よくよく思い返してみると、私はシロスジカミキリを見るのはもしかすると初めてかもしれない。小さいころ家の近くのイチジクの木でよく採っていたのはゴマダラカミキリ。シロスジカミキリという名前は知っていましたが、この記憶は自分で採ったことがあるからなのか、図鑑を見て知っていただけなのか定かではありません。

とにかくこの大きさ、って言ってもいまひとつよくわからないと思いますが、子供にとってはたまらないサイズです。否、大人になった私にとっても。少し童心に返ってワクワクしてしまいました。

ちなみに今ネットでシロスジカミキリを調べてみると樹液や樹皮を食べているとか。頼むからトラクターのタイヤはかじらないでくれよ・・・

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2006年06月26日

やっとこさ

先日収穫した玉葱をようやく吊るしました。

吊るしてみると収量がよく見えます。こうしてみると植えた本数が少なかったわりに去年よりもいいくらいです。

午後からはまたしても田んぼで除草作業。梅雨に入ってからというものさすがに草の勢いが増してきました。何とかぎりぎりの状態を保っているという感じでしょうか。あと半月くらいが勝負どころかなあ。

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2006年06月25日

雨ニモ負ケズ・・・

昨日の晴れが嘘のように今日は雨です。一日中シトシトと降り続き、梅雨らしいといえば梅雨らしいですね。でも昨日との気温差がひどすぎる。

さて、雨といってもシトシト雨なので合羽を着て、編み笠をかぶっていざ田んぼへ。今日もせっせと草取りです。といいましてもいつもよりは活動時間が短かったですが。

と言いますのも、雨具は完璧なので濡れることはないのですが、さすがに長時間雨の中で田んぼに入って草をとっていますと体が冷えました。気温は低い、雨水の冷たさは合羽越しにでも伝わってくる、と言う状況下ほぼ動かない草取り作業をしていますと当然の結果かもしれません。

ということで今日は少し早めに切り上げて終わりにしました。こんなことで風邪でもひいたらバカらしいですからね。がんばるけれども無理はしない。この頃合が重要。

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2006年06月24日

快晴

予報では今日の天気は曇りか雨か。これは朝のニュースでの話。

で、田んぼに出てみるととんでもなくいい天気。暑すぎました。おかげで洗濯物も布団も干せましたが、ここまで見事に予報がはずれると気象予報士資格や気象衛星の存在価値が疑われますね。

ま、そもそも自然の営みを科学的に予測しようということ自体に無理があるのですが。

さて、その洗濯物を干そうとしたとき↓

気付かずにムカデも一緒に洗濯機でまわしていたようです。驚いたのはこれで死んでいなかったこと。かなり目は回っていたのか、当分は身動きが取れていませんでしたが、しばらくたってから見ると捨てた場所にはいなかったので自力で逃げたのでしょう。

今日の田んぼはお風呂状態。「暖かい」を通り越して「熱い」に近付いていました。

これだけ熱けりゃ蛙も水から上がりたくなるのか、稲にしっかりとしがみついていました。

ちなみにこの写真では後ろに草がたくさん見えるので稲姿がよくわからないと思い、草をとった後の稲も写真にとって見ました。↓

しっかりと開帳して理想的な稲姿になってきました。これも疎植1本植えの賜物です。

といいましても一般的な田んぼとどう違うのかがよくわからないと思うので、近所の田んぼを勝手に撮らしてもらいました。↓

違いがよくわかるでしょ。

なんにしても梅雨時期に暑さでここまでへばるとは思いませんでした。

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2006年06月23日

田靴様様

梅雨らしい日が続きます。昨日は一日雨。よって、久々に丸々一日休みました。よく考えてみると一日完全に休んだのはいつ以来だろう。

今日は結局雨は降らず曇り空。昨日かなりの雨が降っているので畑には入れませんが、田んぼのほうは雨が降らないので楽に仕事ができました。一日中草取りをしていたのですが、気温が上がってきたせいでしょうか、やたらとヒルが出ている田んぼがありました。

草取りをして休憩に上がるたびに田靴にべったりとこんな感じ。↓

ここには3匹しか写っていませんが、多いときは左右の足で10匹近く貼り付いていました。田靴がなかったらと思うとぞっとします。

それにしてもこのヒルたちはゴムに吸い付いて美味しいんだろうか・・・

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2006年06月21日

大収穫

明日からしばらく雨が続く予報。ということで、今日は一日畑仕事にしました。

午前中は玉葱の収穫。去年の植え付けの段階で、苗が少し少なかったのでどうなることかと心配していたのですが、春先の低温にもめげずよく育ってくれました。
中にはこんな面白いものもありました↓

全体的に見ると大きさはさまざまですが、よくできていました。今までの中では最高の出来ではないでしょうか。
午前中いっぱいまでかかって何とかとり終りました、その量はこんな感じ。↓

今日は時間がなかったのでまだ吊るしてはいませんが、とりあえずハウスの中にて雨宿りです。少しずつくくっていきましょうか。

中に一本だけとうが立っていまして、ちょうど花が咲き始めていました。↓

せっかくなのでそのままおいておいて、種を採ってみようと思います。他にも去年の残り物が畑の隅で花をつけていますので、これからも種が採れそうです。

そうそう、蛍が結構出始めましたよ。

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2006年06月20日

大きくなったでしょ

今日は野菜の配達日。ですが、配達から帰って田んぼの草取りが待っています。最近は除草機をまくるよりも、専ら手取り。
除草機でできる範囲内の除草はかなり順調に来ていますので、後はこの手取りをがんばるのみ。どうしても除草機では通用しない種類の草や、除草機のあたらない稲の株もとの草などは手で取るしかないのです。

広い田んぼを一人で這い回っているんですから大変な作業ではあるのですが、そこまで草だらけでもないのと、稲の成長を間近で感じられるのとで今年はそれほどつらくありません。

写真は今日の田んぼです。以前「ひえとりクイズ」で写した田んぼですが、あれが今月10日のこと。あれから10日でかなり大きくなりましたよ。
なにせ、梅雨だというのに夏のような暑い日が続いたもんねえ。

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2006年06月18日

初めての収穫

今日は朝から夏を思わせる暑さでしたね。そんな中、ニンニクの収穫をしました。

実は百姓を始めてからニンニクの収穫までこぎつけたのは今年が初めてです。毎年植えてはいたのですが、なかなかうまく育てることができず収穫まで辿り着いたことがなかったのです。

ニンニクがどんな植物なのかを知らない人が意外といるようでして、とりあえず掘り起こしたすぐの状態を撮ってみました。食用にしている鱗茎の部分(地下にあります)から地上部までの全体像です。

で、そのあと根や葉を落としてまとめたのがこちら。

結構広く植えていたのですが、収穫してみるとこんなもんです。広くっていっても高々100個強くらいの収穫ですからニンニク業者には笑われますけどね。

先日消費者の一人にも言われたのですが、農薬も化学肥料も使っていないニンニクって意外とないのかもしれませんね。
基本的に虫などはつきにくい植物ですから薬のほうは何に使うのかは私は想像すらできないのですが、肥料の要求量は何物にも増して多いくらいのものですから金肥はかなり使うでしょうね。

来年はもう少し多めに作ろうかと思ってみたり、でもそうするとかなりの手間がかかるから欲を出すまいかと思ってみたり、悩ましいところです。私自身がニンニク大好きなのでいくらあっても困らないのですが、より多くを作ろうと思うともっと手間を省けるように考えないとなあ。

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2006年06月16日

空梅雨?

昨日の雨もわりあい早めに上がってしまい(量は結構降りましたが)、またまたいい天気が続きそうです。
昨日まではまたすぐ雨が続くような予報だったのですが、今見てみるとしばらく晴れ模様。
確かに少しはじめっとしてきていますが、「しとしと」って感じの梅雨ではありませんね。

個人的には野良仕事がはかどるので助かるのですが、骨休めの暇も与えてもらえないという反面もありまして、なんとも言いがたい心境です。

先週あたりから急に気温が上がってきたこともあり、また雨も降り始めたこともありで、野菜や稲の生育もよくなってきました。5月の間はなんだったんだろうという感じですね。

しかーし、野菜や稲が育つということは草もまた育つということで、しかも草のほうが生育は旺盛。除草、草刈に追いまくられています。

「今年は少し遅れ気味」と余裕で構えていたのですが、遅れ気味なのは草も同じこと。何も今までの除草が功を奏していただけではなかったんですね。
にしても去年までと比べると格段に合格点に近いですが。

さて、明日も草取りだ。

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2006年06月14日

いよいよ?

明日は雨、というより今晩から雨の予報。ということで今日はひたすら畑をかまっていました。サツマイモを植え、トマトや豆を植える場所を準備したりと結局田んぼに入る時間がありませんでした。
まあ、田んぼは雨が降ってからでもできますし、今のところそれほどひどい草にはなっていないので今日は許してもらいましょう。昨日配達から帰ってからも田んぼの草取りはしていましたので少し気楽に田んぼを休めます。

そろそろ本格的に梅雨になるのでしょうか。今年は空梅雨になるのか、大梅雨になるのか、いまひとつ予測が立ちませんね。


さて、百姓とは関係ありませんが、雨が続けば当然さくらも外で遊ぶ機会が減るわけでして、今日は雨降り前の最後の晴れ間を満喫できたのではないでしょうか。未だに冬毛が抜けきらない彼女は相当暑いと思いますが・・・
で、この写真。何かと言いますと、よく見ると門柱のわきに猫が潜んでいます。下の家で飼われている猫なのですが、よくうちの周りをうろうろしています。
このあとそろーっと下におりて行きましたが、この状態でかなり長いこと粘っていました。
猫の隠れ方って、見ていると面白いですね。かなり丸見えな状態でも身を伏せてじっとしています。見えていないつもりなのでしょうか・・・でもたまにそれでも気付かず通り過ぎるさくらっていったい・・・

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2006年06月13日

目が覚めると・・・

夕べはWC日本対オーストラリアがありましたね。私も布団の中で見ていたのですが、ハーフタイムの間に眠りに落ちていまして、気がついたら朝でした。
前半は1対0で日本が勝っていましたので、結果がどうなったかと思ってニュースをつけてみるとなんと負けちゃってるじゃありませんか。
前半戦の内容からあまりいい予感はしなかったのですが、まさかこんな見事に逆転負けしているとは・・・ま、終わったものは仕方がないので次に向けてがんばってもらいたいですね。

さて、ここからはサッカーファンの方には申し訳ないのですが、私がバスケット出身者であることをお断りしておきます。
前半だけ見ていて思ったのですが、私はどうしてもサッカーを見ていると「反則すれすれ」といわれる体の当て方というのがどうも理解できません。どこで線引きしてるの?

それともう一つ。オーストラリアの選手にあれだけ手ひどくぶつかられて日本の選手が同じような当たり方や邪魔の仕方をしてやらないのは何故なんでしょう。
日本の選手が手ひどくブロックされたり倒されたりするたびに私は腹が立って、ついつい「やりかえせ!」と叫びたくなっていました。

ただ単に体格的、体力的にできないだけなのか、それともやられたからといって同じことはやり返さないという高尚な精神のなせる業なのか、私にはよくわからないのですが、あの汚らしいまでのぶつかり方が是とされるスポーツである以上そこを乗り越えられなければ日本の躍進てないのかなあ、と思ったりしました。

まあ、なんにしてもサッカーには全く詳しくないものの戯言ですから・・・

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2006年06月11日

答え発表

昨日のクイズの答え発表です。
正解は右。
左が稲で右が稗です。写真が小さいことと、稲のほうが水につかりすぎていることとで少し分かりにくいのですが、稲は葉節に毛が生えています。稗にはありません。
慣れてくると触ったときの感覚でも分かるようになります。稲のほうが硬いです。但し、これは一般的な稲に当てはまる感覚かどうかは知りません。
田植えに来られた方は分かると思いますが、私の苗はかなりいじめて育てていますので一般的な電気育苗の苗よりも硬いのです。
よそ様の田んぼに勝手に入って稲をいじってみるなんてこともできませんので、確認することもできませんし・・・

とりあえず正解者もいらっしゃったことですし、稗取りツアーのご参加お待ちしております。

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2006年06月10日

ひえとりクイズ

問題です。写真中央の2本の植物は一つが稲で一つが稗です。どちらが稗でしょう。
正解は明日発表。応募はコメント欄、またはメールにて。
尚、正解の方にはもれなく稗取りツアーin大塚3泊5日の旅にご招待。奮って応募ください。

さて、入梅直後には少しだけいい天気が続くのが例年の傾向ですが、今年もその例に漏れず今日はいい天気でした。
で、上記のような稗を取ったりしていたわけですが、稲もだいぶ大きくなってきています。

クイズで写した田んぼを広く見るとこんな感じになっています。
大して育ってないと思われるでしょうが、田植え時から比べるとかなりの成長です。田植えに来てくれた人は分かると思います。

見ての通り除草作業もここまでは何とか合格点。そのぶん他の作業、特に畑仕事が割り食ってますが、なんとかかんとかといったところでしょう。

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2006年06月09日

ムカデの捕り方

今日は晴れ間も見えながら小さい雨が降ったり止んだりというおかしな天気でしたが、何とかだれることなく田仕事をすることができました。

さて、今ちょうどムカデが出たので先日聞いていた捕り方を試してみると大成功。これはかなりの優れものですのでご紹介します。

ムカデを捕るときには火バサミを使うのですが、この火バサミ、手元にいつも置いてあるわけではありません。
で、ムカデを発見してから火バサミを取りにいっているとその間にムカデはどこかへ逃げてしまうということが多いのですが、この方法ではそれが解消されるのです。

どうするかといいますと、ムカデを発見したら何でもいいから手近にあるものをムカデに被せておくのです。今日の私の場合はタオルがあったので、これをムカデに被せておき、その隙に玄関へ火バサミを取りに行きましたが、戻ってきてからそっとタオルをはぐってみるとムカデはその場でじっとしているではありませんか。

で、そのまま捕獲し外へ。いつもであればそこでつぶして捨てておくのですが、今日は面倒くさかったので築地の下へ投げ捨ててきました。

この方法は、先日母から聞いたのですが、考案したのは母の友人です。タオルなどを被せておくとムカデが動かないというのは大発見です。
皆さんも是非お試しを。

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2006年06月08日

入梅

本日2回目の日記です。
昼間に「おしめり」と題しましたが、夕方の天気予報を見ていると本日中国地方は入梅したようです。

今日はタップリ昼寝もできまして、すっかり気が抜けてしまっていますが、ここで気を抜いてはここまでの苦労が水の泡。
「雨が降っても田んぼはできる」としっかりと自分に言い聞かせてまた明日からがんばりましょう。

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おしめり

先週の日曜日以来、実に10日ぶりの雨です。つい先ほどから降り始めました。

ということで、今日は朝から野菜の定植。きゅうり・ピーマン・米ナス・ナス・南瓜といった夏野菜の苗を畑に植え替えました。
ちょうど全てを植え終わってほっと一息、タバコに火をつけるとすぐに雨が降り始めました。絶妙、というよりはぎりぎりのタイミングでした。

天気予報は午後から雨となっていましたが、このあたりはたいてい少し早めに、そして遅くまで降るので、午前中から降ることも覚悟して合羽を用意してはいたのですが、無事使わずにすみました。

これで夏に向けての畑仕事もひと段落。今日は今から10日ぶりのお休みです。少しのんびりさせてもらいましょう。

ちなみに定植後の畑がこんな感じになってます。

使い終わったポットはこのまま雨で少しきれいにしてもらおうと投げっぱなしで帰ってきました。

今年は春先の気温が低かったことと、育苗方法を少し変えたこととで、苗がいまひとつ大きくなりませんでしたが、これから畑でのびのびと育ってくれることを期待しましょう。

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2006年06月06日

蓄積

さすがに疲労がたまってきました。それに加えてこの暑さ。
今日は配達で広島に出ていたのですが、広島と比べるとここ大塚はかなり涼しいのですが、それでも気温は30℃近くなっていたようです。要は湿度の問題で、広島からの帰り、一つ峠を越すたびに少しずつ空気がカラッと爽やかになってくるのが分かります。

しかし、今年は未だに毛の生え替わらないさくらはといいますと・・・

とまあこんな感じです。夕方で、しかも日陰なのに。

最近のさくらは少々食欲不振。体調が悪いのかと思えば便は至って健康、どうやら早くも夏バテ気味のようです。早く毛を抜けばいいのに・・・

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2006年06月05日

米糠除草

昨日とってきた米糠を早速田んぼに撒きました。といいましても1枚だけですが。

今日は程よく風が吹いていたのでうまく広がってくれるかと期待したのですが、やはり風向きは思うようにはならず、糠が全体に広がるというわけにはいきません。ということでまた風向きが逆になった日を狙って反対からも撒いてみましょう。

水を勢いよくいれながら水口に糠を落とすとそれなりには広がっていきます。が、今日に限って水が来ないではありませんか。上の田の人が思いっきり水を取っていたので少ししか来ませんでした。
水の勢いが弱いと大して広がりませんので、今日はこの方法は諦めました。
ま、これだけで全体に広がるということはありませんので、結局風を見ながら糠をまくことにはなるんですけどね。

さて、こういうときに限って写真がまたないのです。ごめんなさい。カメラを持ち歩く癖がついていないもので・・・

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2006年06月04日

米糠

今日は夕方から広島へ糠を取りに行ってました。ついでに実家で晩飯を食べさせてもらっていたので遅くなりました。

月曜日からいい天気が続いてくれているので、仕事がはかどります。が、当然休みもありません。曜日にしばられた生活はしていないので(配達を除いて)、気にならなくなりましたが、実際に街のほうへ出てみると人出や車の数など「ああ、世間は休日なんだなあ」と実感させられます。

さて、この米糠、明日から田んぼに撒いていきます。除草(抑草)のためです。今のところ一枚の田んぼだけがわんさか草が生えてきていますので、それ以外のところは今のうちに糠で対処しておこうという作戦です。
草すれば草の多い田に私の手はかかりっきりになれるというわけです。

あ、草が多いといいましても、昨年までとは比べ物にならないくらい少ないのですが、その他の田に比べると格段に多いということですので、まだ先は明るいですよ。

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2006年06月02日

イネミズゾウムシ

よく見るともう6月になっていたんですね。今日も暑い一日でしたが、朝晩はまだ涼しく、衣替えというには少し早い気がしています。

今週はいい天気が続いてくれ、百姓もはかどります。日々変わる天気予報も晴れの期間が長くなる一方なので、今のうちに少しずつ畑のほうを片付けておかないと。

さて、今日も午前中は田んぼで除草機をまくっておりました。今日で全ての田んぼを縦横一回ずつまくったことになります。一部を除いてかなり順調な除草(抑草)作業です。


気温の上昇とともに田の虫たちも少しずつ姿を現し始めました。見えにくいですが、中央にポチっといるのがイネミズゾウムシです。
中央の葉先が少し白く筋状になっているのが奴のかじったあとです。ま、このくらいではほとんど問題ないのでほうっておりますが。

稲の生育、虫の出方などを見てもやはり今年は少し遅れ気味に季節が動いているようです。

除草機をまくったあとの田んぼはこんな感じ。こうして濁っているだけでもかなり草の発生を抑えてくれます。
加えて水面上に少し泡のようなものが見えるでしょうか。
今週に入って気温の上昇とともに土中の有機物が急速に分解され始めガスが溜まります。除草機をまくったり田の中を歩いたりするとそのガスがボコボコと湧き出てくるというわけです。

このガス、亜硫酸ガスと聞いていますが、何もせずにほうっておくと稲の根をいためて葉が赤くなっていきます。(赤錆病といいます)

除草機をまくるのは単に草を押さえるためだけではなく、こうしたガス抜きにも効果があるんです。
もっと大切だと思うのは、こうした田んぼに毎日入ることによって稲の様子や虫の様子、田んぼ自体の状態を肌身で感じることができるということでしょう。
私も米作りを始めて5年目にしてようやくこういうことに気付くことができるようになりました。

今までは後手後手でそんなことを考える余裕もなかったのでしょうが、今年は少し先手を打って動けているので作業中にも少しゆとりができているのかもしれません。
のんびりコツコツ効果はこんなところにも出てくるんですね。

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2006年06月01日

怨?

お昼の出来事。いつもどおりさくらを放して遊ばせていると、またしても裏山のほうへ。とぼとぼと様子を見に行くとまたしても狐を追っているではありませんか。親の姿しか見えないところを見るとやはりあの子狐は死んでしまったのでしょう。

さて、さくらを連れて家に戻り、縁側で一服。するとその狐が墓までやってきてじっとこちらを見ているではありませんか。↓

残念ながら狐の言葉は分かりませんので、何を意図しての行動なのかは分かりませんが、しばらくの間この状態でじっとこちらを見ていました。

復讐を企んでいるにしては私が家を空けている間にさくらをいじめている気配もありません。

少し不気味だったのは狐がこちらを見ている時に少し家が揺れた気がしたことです。その時間に地震があったのかどうかは知りませんが、狐の表情がどこかもの悲しかったので詫びを入れておきました。(離れてはいましたが)
「すまんかった・・・」

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