それでも毒は・・・
4月も20日になりましたが、相変わらず朝晩は冷えます。日中は暖かいのですが、この寒暖の差はこたえます。
先日苗を覆っていた銀紙をはがし、お目見えしました。今年は芽だしをしていませんので、苗の大きさもまちまちです。一見いい加減に見えるこんなやり方も、手植えだからできること。機械植えの場合は苗の大きさを均一にそろえますので、電気を使って出芽をそろえます。
今年の私はそれが面倒くさいということと、播種前に既に芽が出始めているものもあったこと、そして電気に頼らずにという思いから今年は芽だしを省いたわけです。
さて、銀紙をめくってみると・・・
こんなところもありました。ネズミかスズメか、犯人はよく分かりませんがとにかくやられてます。今のところ被害はあるものの苗が足りなくなるほどの被害ではないので目をつむっています。
でもこれ以上被害が広がったら・・・と思うと少し怖くなり農協で殺鼠剤を買ってきました。早速ハウスの隅に置いてみたものの一晩中悩みました。
ネズミが毒を食べて死ぬ(若しくは弱る)→そのネズミを捕食する動物がいる
ネズミは死ぬけど大きな動物は大丈夫だよ、とか言われてもやはり毒を保有しているものを食べるという行為は気味の悪いものです。(私が食べるわけではありませんが・・・)
結局翌朝(今朝)殺鼠剤は回収。地道にペッタリシートで頑張ることにしました。とりあえず殺鼠剤も食われた形跡はなかったのでよしとしましょう。
「背に腹はかえられない」とはよく聞きますが、この大義名分の下に我々は農薬や添加物を食わされ、山・川・田畑(当然暮らしている環境も)は汚染され続けているわけですから、よくよく危険な言葉です。
そもそもそんな毒(=合成化学物質)がなくとも人間は死にませんから「死活問題」ではなく単にその人の「怠慢」と「強欲」のなせる業なんですけどね。
私もまだまだそれらが抜け切りません・・・
2007年04月20日 17:50
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投稿者 プラダ ダンヒル : 2014年09月20日 21:45
美作守さん、
そういうことですね。生物濃縮や複合汚染など数十年も前から警鐘が鳴らされている問題なのですが、未だに解決の方向には向かっていないというのが悲しい現実です。
合成化学物質の被害はそれを使用許可されているときにはいつでも「安全」とされているのです。それがしばらくすると薬害が判明するということをここ数十年繰り返しているだけなんですね。だから私は「安全」という言葉は一切信用していません。
投稿者 kenzo : 2007年04月26日 21:12
生物濃縮を考えると、大きな動物にも影響があると考えたほうが自然でしょう。死んだネズミも一匹ならば猫は死なないが、5匹なら危ないとかね。また油に溶けやすい物質は脂肪組織に蓄積することが知られていますから(殺鼠剤がそれに当たるかどうかは知りませんが)、一週間に一匹づつ食べて、一月過ぎると危ない、とか。
米や野菜に使った農薬も、同じようなことが起こるはず。ただし、さすがに研究が進んでいて、蓄積するような危ないものは使っていないとは思いますが。
投稿者 美作守 : 2007年04月25日 19:55