2006年03月06日
鯛ソウメン
春は鯛がおいしい季節、
アラを煮て、ソウメンにかけて食べます。
魚ですから、ソウメンは暖かいものがいいですね。
本当は、尾頭付きで、お祝いの時の、おめでたいお料理なのです。
家庭では、アラで作ります。充分おいしいですね。
これも、母がいつも作っていた料理です。
お客さんをする時はもちろん尾頭付き。
日経新聞に小泉武夫さんが「食あれば楽あり」を、毎週書いておられます。
東京農業大学教授と言う、肩書きの方ですが、
食べ物の美味しさを、おもしろい言葉で表現されています。
読むたびに、その表現力に感心します。
食べ物への、愛が伝わってきます。
3月2日はマダイでした。
ココには、鯛ソウメンについては書かれていません。
もし、先生ならどのように表現される事でしょう。
目玉の周辺は、ピョロンピョロンとした、 ゼラチン質の奥深いコクのある味、 マダイだけの持つ神秘さなのであろうか、 味覚極楽の味がした。
これは、潮汁の感動表現です。
[ごはん] : 14:12 : コメント (0) : トラックバック (0)
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