2006年05月10日
最後の晩餐
「私、羽ばたきます」。
「ミツバチみたいに、バタバタするのか」
「パパにターボエンジン付けてもらわなきね」。
末っ子三女との最後の晩餐での会話。
30歳を前にして、結婚でもないのに、独立するなんて。
親でなくても思います。
友達に言われた時、
「うちって、87歳のお祖父ちゃんも仕事しているの」
「人生のスパンが長いの」と、答えたそうです。
昨夜、クロネコに11個、18060円の荷物を出し、
本人は今朝、新幹線で出発。
一休さんのお友達のオバサンに「母をよろしく」と、
挨拶に寄ったそうです。
次女に、「あの小さかったのが、一人で就職を決め、
住む所も決めたんだから、立派なもんよ」
「褒めてやらなきゃ」と、言われました。
卒業以来、いろんなことした彼女。
次は何を始めるかと、
心配やら、興味やら、苦しまされたり、楽しまさせられた、28年間でした。
遠く離れると、見たり聞いたりする事が出来なくなるのです。
そして、心配だけが残ります。
彼女は、学生時代も、就職も、全て自宅から。
一度も家から出たことがありませんでした。
一休さんとの付き合いも一番長い彼女でした。
立つ鳥跡を濁さず。
人間関係の跡は綺麗にかたずけたようです、
しかし、お部屋や荷物はほぼそのまま。
[家族] : 15:31 : コメント (1) : トラックバック (0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.123weblog.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1055
コメント
いつも楽しく読んでいます、犬のまるの姉です。
先日はおいしいご飯ごちそう様でした^^
とうとう娘3が行ってしまいましたね。
私も心配ではありますが、思いついたことをなんでも実現させちゃう彼女の行動力を
とってもうらやましく思っています。
今度会うときに彼女から面白い話を聞くのを楽しみにしています。
投稿者 まるの姉 : 2006年05月10日 22:43