2006年09月01日
藤田嗣治展
生誕120年になるそうです。
いい時代のパリ、そして戦争を経て、再びパリ。
先日、NHKテレビで、特集をやっていました。
時代によって、画風が変わっていく、
話題の乳白色の肌色、面相筆を使用しての繊細な表現。
一休さん一番心打たれたのは、戦争画と言われ、
彼が日本から再びパリに行ってしまった元になった大作、これです。
この中でも、サイパンを描いたもの。
これが、傷ついた彼を、フランスでの、
新しい画材に現れてきたのかなーと。
これがやがて、古典になったとき、違う評価が出てくると思います。
何処の国にも、戦争画はあります、
古典になった時、歴史になった時、それは国宝。
[美術] : 17:48 : コメント (0) : トラックバック (0)
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