2006年09月04日
笑福亭仁鶴 独演会
小さな地方都市の文化ホールに、上方落語の大御所の独演会がありました。
満席です。 (入場料3500円)
ご夫婦が多いですね、一休さんのように一人の人はマレでしょう。
江戸好き一休さん、落語を上野鈴本で体験するのが夢です。
今回、近場で聞けるので、上方落語を経験しました。
土曜日のお昼、NHKのテレビ番組に22年出ているそうで、
ちょうど、お昼に見たばかり、同じ顔です。
独演会は、前座が付きます。
まず、2人、そして師匠の「初寅天神」。
中入り。
前座1人、そして師匠。
前座さんは20分位、大御所は35分くらいの噺です。
前座さんに興味を持ちました。
40代、吉本でもテレビで見たこともない人達。
20年以上修行しているそうです。
東京、大阪を新幹線や飛行機で行ったり来たりの生活を、
して見たいなんてことも行っていましたが、
この仕事が済むと、又当分、自宅待機。
もちろん、芸は素人が見てもシッカリしている。
テレビに出て、独演ライブなどで超有名な芸人より、
笑いの質が高い、マクラの話しにそう思いました。
師匠の目、弟子同士の互いの競争、
地方だからっと言って、そこそこで済ます、わけには行きません。
見せれる機会を大事に、手を抜かず頑張っています。
師匠の芸は、人気を感じながら、味をさがす。
まだ、枯れたとこまでは行ってない。
期待しすぎたかな?
一休さん、テープで、古典落語を何度も聞いているので、
耳は肥えている。
エラそうに、チョイと言ってみました。
[落語] : 14:22 : コメント (0) : トラックバック (0)
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