2007年03月28日
京都の旧家杉本家・蔵中覚の日々
200年のレシピ
京都町屋の正月料理、
ゴボウ、ごまめ、数の子の数。
雑煮の中に入れる芋の数。
大晦日から三が日の献立と、食事風景画とても素晴らしい。
古い雛飾り、ハマグリを使った雛料理。
260年前の家に住み、ちょうど寒い季節。
女3人が、おばあさんの覚書を見ながらお料理していました。
その大変さを守る決意をした、次女、三女と、伝えるお母さん。
ツイ一休さんと、どっちが年が多いかと考えてしまいます。
立派な方です。
日本の各地に、同じような事が行われている営みも、
今は文化になり、伝えるのには覚悟が必要になってきています。
一休さんのような、伝統は見るものと、思っている人が増えるばかり。
時には、何かやってみないといけませんねー。
すぐには、花見。
巻き寿司、水羊羹。
[生活] : 17:56 : コメント (1) : トラックバック (0)
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コメント
私 観て感動しました 娘さんの手に・・・毎日床を磨き 料理をし 家を守るために質素だけど品格のある生活・・・まさに日本人の品格をそこに見つけて安心し アインシュタインの言葉を思い出しました この地上でただ1つの民族を残すとしたら それは日本人しかいない・・・・でも今の日本人をみたら彼はきっと訂正するでしょう
投稿者 かこちゃん : 2007年04月09日 21:41