2007年08月09日
嫌われ松子の一生
文庫本になると、必ず最後に解説がつきます。
解説に香山二三朗さんが、転落劇のポイントを上げています。
家族の支えが無い
男を見る目が無い
運やツキも無い
人生の方針が無い
道徳も倫理も乱れ、犯罪の増加の現代社会では、
何が起こるか知れない、松子はアナタでもあり、ワタシでもある。
この解説も、とても納得してばかりしておれません。
本の内容は、いろんな表に出ない世界ばかりですから、
おどろく事ばかりでした。
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