2008年03月10日
二月堂お水取り
「お水取りが済むと春が来る」と、関西では言われているそうです。
お水取りの火の粉を被ると無病息災。
一休さんは奈良へお出かけしました。
始まるのは午後7時から、20分間位だそうです。
火の粉を被るくらいに位置を占めようと思えば、
2時間も前には並ばなくてはとと、噂を聞きました。
早前の夕食を済ませ、6時に二月堂に行くともうコレだけの人です。
西の空が夕焼けに染まっています。
ナイロン製のコートには穴が開くので用心をするように。
最前列にはシルバーの消火服を着た警備員が控えていました。
今夜は10本の松明が出るそうです。
下からはかなりの角度の階段を重いお松明が走って来ます。
1本が右の角まで進むと、次が左の角に来ます。
その間、火の粉が下に降り注がれます。
塊になって落ちる事もありました。
それはナンだか人類と火の関係を感じます。
火を見ると興奮する?
人々は、燃えカスの杉の枝を持ち帰ります。
寒さは予想より楽でした、でも家路を急ぐ人はすぐに引いてしまいました。
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