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2009年08月02日

銀嶺の人

点の記剱岳の映画から、
かって読んだ新田次郎の銀嶺の人を読み返しました。
ロンドン 904.jpg
何度も出てくる谷川岳に登ってみたいのですが、
一人では駄目です。
ロープエーとリフトで1502メートルで1963メートルトマノ耳を見るだけ。

新幹線に乗っている最中、メールで遭難の事が知らされました。
遭難者はかって同じ会で行動をした人でした。
認めたくない思い、現場を想像しながら、だれかに話したい!
新聞の記事は納得がゆかない事ばかりです。
詳しいことがわからないので、同じ山のメンバーにメール。
新聞報道と、ネットに記事を知らせてくれました。
彼女は明日から旭岳に行くと言っています。
再度、彼女からメールが有り、旭岳から白雲岳のピストン、
無理をしないようにお姉さんと行動しているそうです。
天気に恵まれたトムラウシがクッキリ見えたそうです。
静かに冥福を祈ったとの内容でした。

同じ会の仲間も、事件前にあのツアー会社の白山に申し込んで、
満席、キャンセル待ちと言われ、
「こんな事が有ればキャンセルが出るに違いないと思っていたのに、
出んのんよ!」と。
一休さんを含め、中高年の登山は何が有っても衰えないようです。
でも、ボツボツ潮時かなーなんて!

本の中に遭難の様子が克明に書かれています。
谷川岳に行くので読み出した本も、こんな事が有ると、
読み方が変わってきました。
銀嶺の人

[旅行] : 11:05  : コメント (0)  : トラックバック (0)

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