2012年05月07日
撤去最終章
建具、ガラス、木材部と、
作業は上手くかたずけられて行きます。
おじいちゃんは廊下に座り作業を見守ります。
効率よく作業する姿を楽しんでいるのか?
破壊されてしまう虚しさをいとおしんでいるのか?
彼の気持ちは語りません。
1週間でほぼ終了しました。
一休さんは渡り廊下にまとめられた荷物のかたずけに没頭していました。
連休に入り、荷物の最大の持ち主が帰ってきました。
彼女の友達が再び手伝いにやって来て、作業の開始です。
ベキ子は仕分けに邪魔をするばかりか、
疲れて作業のど真ん中で大イビキをかいて寝てしまいました。
「おばちゃん、近・マリさんの本には、
写真は見ずに捨てるって書いてあったよね!」
同じ本を読んでも彼女はよく覚えていました。
でも、この写真、ビクちゃんの若い頃の物です。
デジカメが出始めのころで、残っている物がこれしか有りません。
13年前、みすぼらしい毛の抜けたシッポ、世の中にこんなボロ犬が居るの?
一休さんの印象でした。
この写真はお宝です。
[交流] : 10:19 : コメント (0) : トラックバック (0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.123weblog.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/3498