2012年12月06日
連獅子
中村勘三郎さんが亡くなられました。
新しい事に挑戦するには、気力・体力・金力・人力・・・・
さぞ、大変だった事でしょう。
やりたい事がまだイッパイ有っただろうと、
残念の一言に尽きると思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
歌舞伎屋さんには血筋が必要です。
2世が色んな世界で問題視されていますが、
この世界、役者として大成するには、
環境、資質、その他は重要なものでしょう。
10年くらい前だったか襲名披露公演を、
博多座でやった時、観に行きました。
親子3人での連獅子公演が楽しみでしたが、
長男の腰痛の為、2人だけの物でした。
その前のニューヨーク公演の模様が、
NHKで放映されていたので納得しました。
親にとって息子の途中降板の不甲斐なさを、
どんなにか悔しく思った事と、その時、思いました。
今朝のテレビで、そのご子息の立派な、
勘九朗襲名京都歌舞伎座公演での口上を観ました。
赤、黄、白の色の獅子が舞い狂う姿は迫力ですね。
[観る] : 11:20 : コメント (0)