2019年04月17日
女系家族
昭和37年1月から週刊文春掲載された小説です。
古い本を読んで処分しようと苦労して読んでいます。
まず、字が小さい、茶色の紙から何か出て鼻がへん・・・
それに勝る内容の深さに魅了されます。
最近の小説にこんなに手の込んだものに出会いません。
昭和30年代の大坂船場の時代がかった話です。
でも平成も終わりになるこの時代でも幽霊が出てきます。
山崎豊子さんの本は大阪物から企業物へと移ってきます。
ある種の日本近代史を学ばされます。
[読書] : 08:21 : コメント (0)